健康とは体中の細胞が元気な事で、細胞を弱らせるものが病気の原因です。
細胞を弱らせるものは、①汚れた血液、②腸の汚れ、③血流の悪さ、④低体温、⑤悪い電磁波、⑥自律神経失調などがあります。
これらの事に注意するだけでも漢方薬の効果が違ってきます。
- 血液が汚れる原因
- 腸の汚れ
- 血流の悪さ
- 低体温
- 悪い電磁波
- 自律神経のみだれ
1. 血液が汚れる原因
血液の材料は主に体に入って来る物です。そのほとんどが食べ物です。残りが皮膚から吸収されるもの、呼吸で入って来るものです。
血液を汚す食べ物
自然界に存在しない物は体の中に入ると分解されにくく病気の原因になります。合成添加物や合成甘味料、化学薬品がそれに当たります。買ってきてすぐ食べられる物の多くに必ずと言っていいほど入っています。それらを食べる事で血液は汚れます。
砂糖も血液を汚します。特に白砂糖、三温糖には注意が必要です。
いくら体に良い食べ物でも、食べ過ぎて肝臓が疲れると、血液の解毒能力が落ちて血液をきれいにする事が出来なくなります。小食を心がけましょう。
皮膚から吸収されるもの
シャンプーやリンス、ボディシャンプー、歯磨き粉、化粧品、合成洗剤などに入っている合成界面活性剤は、皮膚から吸収されやすく血液を汚す原因になります。
2. 腸の汚れ
腸の汚れは直接血液の汚れにつながります。腸を綺麗に保つ事は健康の為にはとても大切な事です。酵素断食はとても効果的です。
3. 血流の悪さ
運動不足や低体温、血液の汚れ、自律神経の乱れなどで血液の流れは悪くなります。血液の流れが悪いと、いくら質の良い血液があっても、細胞に栄養や酸素を届ける事が出来ず、細胞が元気になりません。
4. 低体温
冷たい物の飲食、体を冷やす物の飲食、運動不足、薄着、お風呂にゆっくり浸からない、自律神経の乱れなどが低体温の原因です。
エネルギーを作りで出すのが細胞の中のミトコンドリアです。ミトコンドリアは低体温では働きが弱くなります。
5. 悪い電磁波
携帯電話の電波は脳に悪い影響を与えます。昼間は仕方ないとしても、寝る時は出来るだけ離しましょう。
電子レンジやIHクッキングヒータなどからもかなり強い電磁波が出ています。電磁波の影響は距離の2乗に反比例しますので出来るだけ離れましょう。
放射線も電磁波の一種です。強い放射線を浴びると細胞は死んでしまいます。
6. 自律神経のみだれ
強いストレスや寝不足、不規則な生活、不自然な香りなどが自律神経を乱します。
ストレス
強いストレスは交感神経を刺激します。交感神経は血管を収縮させるので、血流が悪くなります。血流が悪いと全身の細胞に栄養や酸素が行き届かなくなり、病気の原因になります。
寝不足・不規則な生活
睡眠は副交感神経が優位の時起こります。活動中は交感神経優位で睡眠不足や不規則な生活が続くと、自律神経が乱れてしまいます。
柔軟剤などの香り
天然の香りは自律神経にはとてもよいのですが、化学合成された香りは自律神経を乱してしまいます。柔軟剤の香りで体調を崩された方がたくさんいらっしゃいます。